研究報告

平成 22 年 6 月 1 日

JES( 日本エコレザー基準 ) 分析革の募集
 

 平成 22 年度 も昨年度に引き続き、 皮革産業振興対策事業費補助金「環境対応革開発実用化事業」 の研究を実施します。

 この研究の中で、平成 14 年からこれまでに日本で流通している革の「日本エコレザー基準」(以下 JES 基準)適合率について検討してきました。昨秋には、 ( 社 ) 皮革産業連合会の中に JES 認証機関が設立され、いよいよ JES の認証が開始され、既に多くの革が認証を受けています。

 つきましては、今年度も市場革の JES 適合性について調査研究を行うことになりました。そこで、会員の皆様に広く革の提供をお願いする次第です。通常、この試験分析(全項目)を専門の機関に依頼しますと、1試料革に付き、安いところで見積もりましても約 10 万円程度の費用が掛かります。しかしながら、今回は皆様には革を提供して頂ければ、この費用負担を弊協会が負担するというものです。もちろん、ご応募いただいた革が JES 基準に適合すれば、上記 JES の認証に進んでいただくお手伝いもさせていただきます。

 また、 (財)日本環境協会は革素材が JES 基準に適合していることを必須条件として、平成 19 年 10 月に「かばん・スーツケース」を、平成 21 年1月には「靴・履物」をエコマーク商品類型に認定しました。更には、今夏には「革製衣料、革手袋、革ベルト」も類型に加えられる運びとなっております。このため、 JES 認証革につきましては、靴、鞄、袋物用、衣料、手袋、ベルト革ではエコマークの申請へと進むことも可能です。

皆様、何卒、奮ってご応募下さい。

ただし、応募資格については、下記の条件を満たした企業様とさせていただきますので何卒ご了承下さい。

 
募集条件・応募資格
 
当協会の賛助会員(注1)であること
革の大きさ: A3 サイズ ( 但し、厚さ 1.0m/m 程度の薄物革については 100% 増し、すなわち A3 サイズ 2 枚) なお、お申し込み時には別紙の申込書に必要事項をご記入下さい。

試験分析報告書の所有権は弊協会にあるものとします。ただし、 JES 認証取得には何ら問題はないように取り計らいますのでご安心下さい。
受付開始:平成 22 年 6 月 7 日 ( 月曜日 )
応募締切:平成 22 年 7 月 30 日 ( 金曜日 ) 必着
試料革送付先、並びに問い合わせ先:
  大阪府立産業技術総合研究所 皮革試験所 稲次まで
〒 564-0002 吹田市岸部中1−18−13
TEL06−6389−2632、 FAX 06−6337−6436
E-mail : inatugi@tri.pref.osaka.jp
賛助会員(注1): 新規にご入会していただくことも可能です。 1 口 25,000 円で承っております。 1 口以上でお願いします。ご入会頂きますと、年 3 回の機関誌(技術情報誌)の購読、各種技術講習会などの案内を優先して致します。
特定非営利活動法人 日本皮革技術協会

 

日本版有害化学物質検査用試料革(JES基準)の申込書ダウンロード(PDF)