昭和 24 年 7 月に関西皮革研究会は「亜硫酸パルプ廃液鞣剤」の実用化を研究するための小委員会を設置して、皮革産業に対する研究をスタートしている。一方、関東でも研究グループがあり、それぞれの立場 で活動していましたが、昭和 30 年 5 月 28 日に東西の研究会が合併して、日本皮革技術協会の創立総会が東京都立工業奨励館において開催され、以降さまざまな活動を推進してきて今日に至っています。本協会は「日本皮革技術協会誌」の創刊号を昭和 30 年 10 月に発行し、皮革に関する研究成果等の情報を発信しています。現在は「皮革科学」と名称を変えましたが、機関誌の発行を継続し、業界の方々や多くの会員に愛読されております。

 わが国で唯一の皮革に関する学術団体として、長い歴史をもつ日本皮革技術協会を永久に継続させていくためには、皆様方の暖かいご支援を強く望むものであり、かつ、わが国の皮革関連産業の発展を期するためにも、無くてはならない組織であります。

 創立当初の会員数は 303 名、賛助会員は 32 名でありましたが、現在の会員数は正会員、名誉会員、賛助会員合わせて 231 名です。しかし、事業活動は年々活発になっております。

 現在の主な事業活動として、皮革に関する機関誌として「皮革科学」を発行、その他の刊行物として「日英中皮革用語辞典」、「総合皮革科学」、「新版皮革科学」、「皮革ハンドブック」などがあり皆様方に愛読されています。

 研究活動として、毎年5月に総会と皮革に関する研究発表会を開催しています。また、国際皮革化学者・技術者会議ならびにアジア国際皮革化学者・技術者会議にも積極的に参画しており、アジアの会議は日本でも 2 回開催いたしました。

 人材育成事業として「皮革に関する講習会・講演会」、「シンポジウム」を年間3〜 5 回全国各地で開催しております。また、皮革製品の啓発活動とし て種々展示会への出展なども行っています。

 調査・研究事業として、昭和 48 年より現在に至るまで経済産業省の支 援により、産学官共同研究システムのもとで研究開発実用化事業を展開しています。

最近では「環境対応革開発実用化事業」に取り組み、わが国で初めて「革の環境ラベル」設定に向けて「革中の化学物質規制基準値」( JSG 基準値)を提案いたしました。

革製かばん類の「エコマーク認定」に際し、この基準値に適合した革であることが必要となっています。その他、(社)日本皮革産業連合会、(社)日本タンナーズ協会、その他皮革関連団体からの委託研究・事業等も随時対応しています。

日本皮革技術協会には「技術スタッフ」を登録しており、様々な要求に対し活動の輪を広げておりますので、皆様方のご入会をお待ちしています。

 

名称 (和名)日本皮革技術協会 略称 (和)皮技協
(英文)Japanese Association of
Leather Technology
(英)JALT
所在地 〒670-0964 姫路市豊沢町129番地
      あさひビル 4階
電話 & FAX
E-mail
079-284-5899
nihigi@extra.ocn.ne.jp
設立 昭和30年5月30日 法人認可 主要官庁 文部省、経済産業省
目的 皮革ならびにこれに関連する学術と産業の進歩・発展に寄与し、かつ、会員相互の親睦を図ること
事業 1.会誌および図書の刊行
2.研究発表会、シンポジウム、国際会議等の開催
3.皮革に関する講習会・講演会の開催(人材育成事業、認知度適正化事業等)
4.研究開発実用化事業
5.研究の助成、研究業績の表彰
6.その他本会の目的を達成するために必要な事業
事業年度 4月1日〜3月31日 通常総会 開催月:5月 関東地区または関西地区
会員
(個人・
団体等)
種別 会員数 会費/年 会員となる資格基準
正会員
学生会員
名誉会員
賛助会員
 
163
0
6
62
186.5口
7,000円
3,500円
――
25,000円以上
正会員:個人で本会の趣旨に賛同する者(学生会員を含む)。
名誉会員:学術及び技術の発展に功績のあるもの、または本会の目的達成に多大の貢献をしたもの
賛助会員:法人または個人で品会の趣旨に賛同し、本会の事業等を支援するもの
役員 役職 氏名 任期
会長 杉田正見 2年
副会長:3名    監事:2名 顧 問:3名 編集委員長:1名
理 事:30名 評議委員:15名 支部長:2名 技術委員長:1名
支部 関東支部:東京都墨田区東墨田3丁目3-13 東京都立皮革技術センター内
関西支部:兵庫県姫路市野里字東河原3 兵庫県立工業技術センター皮革工業技術支援センター内
10 機関誌 (和名)皮革科学    (欧名)HIKAKU KAGAKU
版型: B5   年間発行回数:4回  1回の発行部数:  500部
年間総頁数:250頁〜 270頁      配布先:会員    特別頒布:4,000円 / 部
11 その他の
刊行物
1. 日中英皮革用語辞典:7,000円(送料別途)
2. 新版皮革科学:5,250円(送料別途)
3. 皮革ハンドブック:8,400円(送料別途)
12 事業 総会、研究発表会、講習会等 開催地
1.総会(毎年5月)
2.研究発表会(毎年5月
3.シンポジウム(年間2回)
4.講習会・講演会(年間3〜5回)
 (人材育成事業・認知度適正化事業)
関東地区または関西地区
関東地区または関西地区
関東地区または関西地区
全国各地
研究開発事業等
1. 環境対応革開発実用化事業 (経済産業省補助事業)
2. 省クロム鞣し実用化事業(社)日本タンナーズ協会支援事業)
3. ウエットブルー実用化事業((社)日本タンナーズ協会支援事業)
4. 皮革の染色に関する研究事業等((社)日本皮革産業連合会支援事業)
5. 手袋革の染色摩擦堅ろう度基準値設定等(19年度委託研究事業)
13 国際交流 国際皮革化学者・技術者会議(IULTCS)
アジア国際皮革化学者・技術者会議(AICLST)、1996(第3)、2004年(第6)に姫路市で開催
14 事務局 責任者氏名:杉田正見